2002年3月3日(日)「しんぶん赤旗」
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日本共産党の佐々木憲昭衆院議員は超多忙の日程をぬって二日昼、選挙区(比例代表東海ブロック)の名古屋市の繁華街・中区栄で街頭演説をおこないました。国会で「ムネオハウス」疑惑を追及し連日のテレビ出演ですっかり時の人となっている佐々木氏の登場に「あの人テレビで見たことあるよ」と通りかかった人が次々に足をとめ、佐々木氏の話に聞き入っていました。
佐々木氏は「鈴木宗男議員の証人喚問を拒否している自民党こそ審議拒否だ」と糾弾。「ムネオ疑惑」についてくわしくのべ、「税金の私物化を許すわけにはいかない」と訴えると大きな拍手が起きました。
四歳の孫に「テレビに出ている人だよ」と話しかけていた今村一成さん(60)=名古屋市中区=は「あれは氷山の一角だ。国会でもっと追及してもらいたいね」と期待を込めます。
買い物に来ていた岐阜市の男性(33)は「(演説の)声が似ているから見たら本人だった。あの人が最初に取り上げた。しゃべり方が良かったね」と話していました。
街頭演説では八田ひろ子参院議員も訴え。青年たちがシール投票や一言メッセージを呼びかけ、シール投票では「共産党に期待する」が圧倒的でした。佐々木議員は午前中、東海テレビに出演、街頭演説後、青年たちとのトーク集会に参加と大忙しでした。
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