2002年3月28日(木)「しんぶん赤旗」
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二〇〇二年度政府予算案は二十七日の参院本会議で採決され、自民、公明、保守の与党三党などの賛成多数で可決、成立しました。六日に衆院を通過後、参院での実質審議はわずか十四日間でした。
日本共産党の宮本岳志議員は反対討論に立ち、「鈴木宗男、加藤紘一両議員の疑惑解明が不十分なままの成立は予算執行に重大な禍根を残す」として、(1)不況解決に役立たずいっそう深刻にする(2)国民負担増で苦しむ人々にいっそうのしわ寄せを押しつける(3)浪費にメスを入れないまま財政破たんを拡大する―と批判しました。
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