2002年3月30日(土)「しんぶん赤旗」
日本共産党、民主党、自由党、社民党の四野党は二十九日、国会内で政策責任者会議を開き、政府・与党が来月上旬にも審議入りを狙う健保三割負担導入などの医療制度改悪法案を結束して廃案に追い込むことで合意しました。
日本共産党から筆坂秀世政策委員長、池田幹幸参院国対副委員長が参加しました。
会議では「政治とカネ」の問題で、現行の政治資金規正法では政党支部が政治献金の抜け道となっている問題を改めること、入札制度の公正・透明化、公共事業受注業者や補助金を受けている業者の政治献金の禁止――などを具体化することで一致。来週にもこれらの内容で四野党共同で政府に申し入れることを確認しました。
また、国会の委員会が行う政府に対する資料提出要求を容易にするための国会法改正案を四党共同で提出することを決めました。
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