日本共産党

2002年4月26日(金)「しんぶん赤旗」

有事法制

えっ!?協力拒否したら犯罪者

まんがパンフで対話弾む

日本共産党女性後援会が宣伝


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まんがパンフレット『有事立法ってなに?』を手に宣伝する女性後援会の人たち=25日、東京・新宿駅西口

 日本共産党女性後援会は二十五日、東京・新宿駅西口で「しんぶん赤旗」に連載した『有事立法ってなに?』のマンガパンフレット(日本共産党発行)を紹介しながら「有事法制を成立させるな」と宣伝しました。パンフは、食い入るように読んでいた村橋一さん(22)など、二十七人が買い求めました。署名は五十二人分集まりました。

 後援会員の宮坂良子さん(51)は、役者を目指して勉強中の若本賢一さん(18)と石川輝(あきら)さん(18)に「有事法制って知ってる?」と声をかけました。「いや、知らないです」という二人。

 宮坂さん「アメリカの戦争に協力するため、医者や看護師、トラックの運転手など、日本の民間人も巻き込もうとしてるの。協力を拒否したら犯罪者にされちゃうケースもあるのよ」

 若本さん「完全に非国民扱いですね」

 こんな対話になり、二人は快く署名。石川さんは「小泉首相は国民の代表として活躍してくれると思ったんだけど、憲法を守らないなんて、よくない」と話していました。宣伝では日本共産党の石井郁子副委員長(衆院議員)ら六人がマイクで訴え、じっと聞き入る元自衛官の男性(42)の姿などが見られました。

 


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