2002年5月11日(土)「しんぶん赤旗」
全労連の有事法制反対・憲法9条を守る闘争本部は十日、第三回会議を全労連会館で開き、陸海空港湾二十団体と宗教者など三団体がよびかけた「STOP!有事法制5・24大集会」(五月二十四日午後六時半〜東京・明治公園)に全国から最大限結集しようとよびかけるアピールを発表しました。
闘争本部長の小林洋二全労連議長は、「有事法制は全体のたたかいの環になっている。五月下旬は有事法制が衆院段階での重大な局面を迎えるとみられる。五月二十四日の集会を大成功させるため、全労連として、万障を乗り越え、最大限の結集のため決起しよう」と訴えました。
アピールは、(1)五月二十四日当日は午後一時から東京・日比谷野外音楽堂を起点とする国会請願デモ、その他の宣伝行動などの展開する(2)十三日から二十四日までを全国一斉宣伝行動ゾーンとするなど、すべての単産・地方組織が、世論を変える宣伝や集会を無数に組織しよう、とよびかけています。