2002年5月17日(金)「しんぶん赤旗」
有事三法案に反対する運動が急速に広がっています。大阪では、陸・海・空の交通運輸産業関連の労働組合地方組織がこぞってよびかけ二十日午後六時三十分から、「有事法制反対5・20関西集会」(扇町公園)を開きます。法案阻止のための「一日共同闘争」で、全労連・連合・上部団体未加盟と組織の違いを超えて結集します。
「一日共闘」をよびかけたのは、港運同盟、海員組合、運輸労連、私鉄関西地連、JR総連、JR西労組、全自交(=以上連合加盟)、建交労、自交総連(=以上全労連加盟)、全港湾、大港労協、全日建連帯、国労、航空連(=以上中立)の十四の地方本部や協議会など。
全港湾関西地本の藤崎良治書記長(43)は「まったくつながりのなかった団体からも問い合わせが相次いでいます。力を合わせて集会を成功させたい」と語ります。
よびかけ文は、政府与党が交通運輸、医療、自治体などを動員するため、戦前の国家総動員体制に準じた戦時国家統制と国民動員を合法化する法案の成立を一気に狙っていると強調。政府の対応は、国民主権の原則を踏みにじり民主主義を否定する点からも断じて容認できない、としています。
二十四日には、陸海空港湾関係労組や宗教者団体などがよびかけて「STOP! 有事法制5・24大集会」(午後六時三十分、東京・明治公園)が開かれます。