2002年5月19日(日)「しんぶん赤旗」

パンフ注文３０万部突破

「続・有事法制ってなに？」連載開始

米の戦争にまるごと参戦の危険　一目で

　本紙連載のマンガ『有事立法ってなに？』のパンフレットが発売（四月二十四日）以来一カ月足らずで注文が三十万部を突破しました。

　わかりやすい。子どもと一緒に読みながら学べる。安くて普及しやすい。深く知りたいときは解説が役にたつ――こんな声とともに各地で好調な売れ行きです。本紙でパンフが紹介されると、読者からの問い合わせが日本共産党支部に寄せられ、一気に普及されるなどの経験があいついでいます。

　個人や団体から中央委員会への直接の注文も相次ぎ、メール注文が六十件、電話・ファクス注文が二百三十件を超えています。

　大阪の寺の住職から、「檀家（だんか）に直筆で有事法制阻止の訴えをしたためた手紙とあわせて利用したい」と八百五十部の注文がありました。

　好評だったマンガ連載「有事立法ってなに？」の続編を開始します。有事法制案が、日本をアメリカの戦争にまるごと参戦させていく大変なものであることをこの間の国会審議をふまえてわかりやすくつづっていきます。