2002年6月9日(日)「しんぶん赤旗」
学術・文化・スポーツ・宗教の各分野の十四氏は八日、東京・代々木公園で十六日に開かれる「STOP!有事法制6・16全国大集会」への賛同と参加の呼びかけを発表しました。
思想や文化にかかわる分野で活動する者として、「戦争と殺りくを許さず、恒久平和を願い、文明間の対話と共生を望んでいる」とのべ、憲法の平和、民主主義、基本的人権の精神をじゅうりんする有事法制反対を表明。廃案に追い込む世論と運動を広げる重要な舞台となる「大集会」に参加をと訴えています。
呼びかけを発表したのは、次の十四氏(敬称略)。
石川正三(全国勤労者スキー協議会理事長)、岡崎晃(日本キリスト教団牧師)、小山内美江子(脚本家)、木下順二(劇作家)、小出昭一郎(東大名誉教授、山梨大学元学長)、神山征二郎(映画監督)、鈴木徹衆(日本宗教者平和協議会理事長、住職)、津上忠(文化団体連絡会議代表委員)、長尾正二(新日本スポーツ連盟会長)、野口邦和(日本科学者会議事務局長)、松本智量(浄土真宗本願寺派延立寺住職)、守屋益男(日本勤労者山岳連盟会長)、弓削達(東京大学・フェリス女学院大学名誉教授)、米倉斉加年(俳優・演出家)