2002年6月27日(木)「しんぶん赤旗」
日本共産党、民主党、自由党、社民党の野党四党は二十六日夜、都内で書記局長・幹事長会談を開き、延長国会に結束して対応し、悪法を廃案に追いこんでいく方針で一致しました。
会談では「政治とカネ」の問題を徹底究明していくことを確認しました。このなかで、鈴木宗男衆院議員(自民離党)のあっせん収賄事件に関連し、製材会社「やまりん」から政治献金を受けたとされる自民党の松岡利勝、松下忠洋両衆院議員の参考人招致を求めることで一致。さらに、巨額の所得隠しを国税当局に指摘された帝京大関連財団の問題も国会で追及する方針を確認しました。