日本共産党

2002年7月17日(水)「しんぶん赤旗」

有事法案の息の根止めるまで奮闘を

全国革新懇が代表世話人会


 全国革新懇(平和・民主・革新の日本をめざす全国の会)は十六日、東京都内で代表世話人会を開きました。

 情勢討議では有事法制について、草の根の多様な反対運動や自治体決議などが国会審議とも結んで「日本の進路を左右する大問題」との世論を広げ、相手を追い込みつつある、そこに確信をもって息の根を止めるまでいっそう奮闘をとの発言がありました。有事法制と医療改悪に反対する七・一九集会(東京・明治公園)の成功も確認しました。

 長野県政問題では、直接の理由はムダな公共事業見直しの公約を実践しようとした田中康夫前知事が県議会に不信任されたことにあり、前知事の選択は賢明で常識にかなっているとの指摘がありました。

 当面の課題をめぐっては、総会方針にもとづき「革新懇ここにあり」と国民の目に見える行動を起こそうと討論。悪法反対の運動をはじめ、青年のなかに政治革新の展望を広げる行事、七ブロックでの地域革新懇・職場革新懇交流会の開催、全国総会記録集と「全国革新懇ニュース」の普及などを申し合わせました。

 


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