2002年7月18日(木)「しんぶん赤旗」
十九日に東京・明治公園でおこなわれる「医療改悪反対・有事法制許すな! 7・19全国大集会――すべての悪法を廃案に 解散・総選挙で国民の信を問え」(中央社保協、国民大運動実行委員会など四団体主催)に多くの著名人や宗教者、医療関係団体から賛同やメッセージがよせられています。
愛知県医師会は、「国民負担増を内容とする今回の健保法改悪法案の阻止に向かって、なお一層のご活躍を祈念します」と全国大集会へのメッセージをよせています。日本病院薬剤師会の全田浩会長は、「病院・診療所に勤務する四万人の薬剤師を代表して、医療費負担増に反対する」と宣言しています。
作曲家の池辺晋一郎さんは「一人一人の小さな叫びが政治を動かし、未来を築きます。叫びの結集が必要です」と賛同。映画監督の大澤豊さんは「医療改悪法案も有事法制も命を縮め、くらしを壊す悪法です。許せません!」。報道カメラマンの石川文洋さんは「平和で安心できる社会をつくっていくのはみんなの力です」とのべています。
集会への賛同やメッセージは、阿部猛(東京学芸大学名誉教授)、梅原猛(日本ペンクラブ会長)、山崎朋子(ノンフィクション作家)、茂山千之丞(狂言役者・演出家)、前田哲男(ジャーナリスト)、寺島アキ子(劇作家・脚本家)、澤地久枝(作家)、三浦光世(エッセイスト)、増田れい子(ジャーナリスト)、ジェームス三木(脚本家)、上條恒彦(歌手)、岡部伊都子(文筆家)、早乙女勝元(作家)、丸木政臣(教育評論家)、神山征二郎(映画監督)などの各氏や全日本視覚障害者協議会、全国難病団体連絡協議会などからよせられています。
7・19全国大集会は午後六時半開会。日本共産党の志位和夫委員長が国会情勢報告を行います。