2002年8月29日(木)「しんぶん赤旗」
|
【北京28日庄子正二郎】日本共産党の不破哲三議長は、中国訪問三日目の二十八日昼、唐家セン外相に昼食会に招かれ昼食をともにしながら懇談しました。国際情勢の問題が話題となり、アメリカの世界戦略の変化をどう見るかなど、率直な意見交換がおこなわれました。
懇談は、なごやかにおこなわれ、唐外相が、「若いころ日本語を勉強するのに『赤旗』をよく読みました」と、学生時代のエピソードを紹介する場面もありました。
昼食会には日本共産党から、筆坂秀世書記局長代行、緒方靖夫国際局長、庄子正二郎赤旗編集局次長、林信誠国際局員らが同席し、中国側から王毅副外相、呈永華アジア局副局長、呉江浩日本本処処長、李軍アジア二局局長代理が同席しました。