2002年8月30日(金)「しんぶん赤旗」
【北京29日庄子正二郎】日本共産党の不破哲三議長は二十九日夜、中国共産党中央対外連絡部の王家瑞副部長主催の夕食会に招かれました。
夕食会に先だつ懇談のなかで、王氏は、忙しい会談日程をつくったが、それはいろんな問題で意見を交換したかったからで、不破議長と有益な話し合いができてうれしいとのべました。
それをうけて不破議長は、「お互いの意見交換はいよいよ重要になると思う。今後、機動的に話し合っていきたい」とのべました。
夕食を共にしながらの懇談では、王氏から「昨日ラテンアメリカから帰ってきたばかりです」として、各国の状況の紹介があり、不破議長も、自身のラテンアメリカ諸国との交流をふりかえりつつ、世界の諸問題について語り合いました。