2002年8月31日(土)「しんぶん赤旗」
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日本共産党の不破哲三議長は、三十日夜、五日間の中国訪問の日程を終え、帰国しました。成田空港では、志位和夫委員長、市田忠義書記局長、浜野忠夫副委員長、上田均常任幹部会委員、西口光国際局長、山口富男常任幹部会委員らが、不破議長一行を出迎えました。
不破議長は、そこで今回の中国訪問について「江沢民総書記をはじめ中国の多くの党幹部と五日間徹底的に話し合った訪中でした。私自身のこれまでの経験でも、両国と世界が直面している問題について、これほど多面的に話し合ったのは初めてです。その成果は、今後の両党関係にも、それぞれの党の活動にも必ず生かされていくと思います」と語りました。
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【北京30日小寺松雄】中国共産党の招待で二十六日から中国を訪問していた日本共産党の不破哲三議長は三十日午後、北京空港から帰国の途につきました。
空港では中国共産党中央対外連絡部の王家瑞副部長、李軍アジア二局局長代理らが不破議長一行を見送りました。
空港で王副部長は不破議長に、中国訪問中の議長の写真をまとめたアルバムを贈りました。