2002年10月23日(水)「しんぶん赤旗」
二十二日、衆院本会議で日本共産党の志位和夫委員長がおこなった代表質問について、党本部に多くの感想が電話などで寄せられました。一部を抜粋して紹介します。
「私たちの声をとり上げてくれてありがとうございます。小泉首相の答弁は逃げていて、年金改悪について具体的な質問に何も答えていない。老人医療費が一割負担になった。予算委員会でも引き続き追及してください。期待しています」(男性)
「志位さんの代表質問は、おおかた庶民の状況を言い表している。賛同します。それに対して小泉首相の答弁はまったく誠意のない、かみ合わないものだった。親がやっていた会社がつぶれ、負債も含めて事業を続けている。一生かかっても返すつもりだったが、銀行は保証人の預金を差し押さえた。生粋の自民党員だが、私のような者がこういう電話をしたということは、次の選挙はわからないということだ」(男性)
「日本国民を代表する立派な質問だった。小泉が官僚答弁の棒読みで、自信なさそうなのとは対照的だった。公明党への反撃もパンチがあった。『赤旗』に公明党への反撃ビラができたと書いてあった。楽しみです」(群馬県の男性)。「不良債権の問題、中小企業対策、われわれも安心してくらせる景気対策は当然です。イラク問題も当然です。日本政府も消極的にならずに、アメリカに対してイラク攻撃を中止するようにいってほしい。もっともっとがんばってください」(男性)