2002年12月11日(水)「しんぶん赤旗」
自民党税制調査会(相沢英之会長)は十日、財務省が提示した発泡酒やワインの税率引き上げ案を協議しました。
財務省案は、発泡酒一缶(三百五十ミリリットル)、ワイン一瓶(七百二十ミリリットル)あたり二十円程度の増税案です。現行税率では、発泡酒の値段は百三十五円前後で、三十六・七五円が税金です。
この日の協議では異論が出ましたが、自民党税調は、同じ酒類間の税率格差を是正する方針。
アルコール業界は「無謀な大衆課税強化」と猛反発しています。
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