2007年2月5日(月)「しんぶん赤旗」
横須賀で人文字
原子力空母の配備問う住民投票
条例可決させよう
神奈川県米海軍横須賀基地(横須賀市)への原子力空母配備の是非を問う住民投票の実施を求めている「原子力空母母港化の是非を問う住民投票を成功させる会」は四日、市内のヴェルニー公園で集会を開きました。
集まった五百人は市民から集めた、住民投票条例制定を請求する署名数を表す「四万一千五百九十一」を人文字でつくり、五日から始まる市議会で条例案を可決させようと決意を固めあいました。
日本共産党の、はたの君枝参院神奈川選挙区候補(前参院議員)、ふじたちえこ県議、ねぎしかずこ横須賀市議、大森猛元衆院議員が参加しました。
住民投票条例案を審議する臨時市議会は、五日の蒲谷亮一市長による条例案の提出と説明、七日の請求代表者からの意見陳述を経て八日の本会議で討論と採決が行われる予定です。