2007年2月18日(日)「しんぶん赤旗」
6カ国協議 対北朝鮮支援で
4カ国が議事録
北京で開かれた北朝鮮の核問題をめぐる六カ国協議で十三日、共同声明(二〇〇五年九月十九日)の履行に向けた初期段階措置を盛り込んだ共同文書に加えて、「対北朝鮮支援負担の分担に関する合意議事録」が作成されました。全文は次の通りです。
アメリカ合衆国、中華人民共和国、ロシア連邦、大韓民国は各国政府の決定に従って、(共同文書)第二条5項および第四条に規定された朝鮮民主主義人民共和国に対する支援負担を、平等と均衡の原則に基づき分担することに合意し、日本が自国の憂慮事項が扱われ次第、同一の原則に従って参加することを期待し、またこの過程で国際社会の参加を歓迎する。