2007年3月26日(月)「しんぶん赤旗」
能登半島地震
共産党が対策本部
日本共産党中央委員会は二十五日、市田忠義書記局長(参院議員)を本部長とする対策本部を設置しました。
副本部長は井上哲士参院議員、事務局長は高橋千鶴子衆院議員。
議員ら現地へ
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井上哲士参院議員と山口典久衆院北陸信越ブロック比例予定候補は二十五日、石川県に入り、近松みき子参院石川選挙区予定候補(金沢市議)とともに県の災害対策本部で被害状況について聴いたあと、被害の大きかった輪島市に向かいました。
井上氏らは同日夜、同市の対策本部を訪ね、大下泰宏助役と面会。被害や被災者の避難の状況を確認し、復旧に向け万全の体制で取り組むよう申し入れ、激励しました。
日本共産党石川県委員会災害対策本部長の尾西洋子石川県議、堂下清孝県議予定候補(内灘町議)は二十五日、輪島市に駆けつけました。被災者からは住居や食料など今後への不安が語られました。尾西さんは「多くの家が損壊して大変な状況。みなさんの要望を聞き、行政とも協力して救済にあたりたい」と語りました。