2007年6月9日(土)「しんぶん赤旗」

自衛隊の国民監視 告発の共産党

「存在意義感じた」

メール・電話あいつぐ


 「快挙です。日本共産党に拍手を送ります」「さすが共産党」「感謝の気持ちでいっぱい」――。自衛隊情報保全隊による市民活動の監視を告発した日本共産党に、インターネットの電子メールや電話での激励があいついでいます。

大ヒットです

 「感謝の気持ちでいっぱいになりました。共産党にとりあげていただけないとそのままになってしまったかもしれません。マスコミは知ったとしてもしりごみして報道できないところもあるでしょう。武器をもった人間に逆らうのはとりあえず怖いので」(男性・東京都府中市)

 「『しんぶん赤旗』は大ヒットですね。さすが、共産党です。近くに基地があるので他人事ではない。友だちに『しんぶん赤旗』を見せて読んでもらおうと思っている」(男性・埼玉県新座市)

 「国家権力による国民監視の違憲活動には、本当に心の底から憤りを覚えます。まさに戦前の、特高警察あるいは憲兵の復活そのものではないでしょうか。本当に恐ろしいことです。参院選にむけて、国家権力のこうした憲法違反の策謀を打ち破るためにともに力をあわせてがんばりましょう」(男性・京都市)

 「自衛隊(国民監視)問題、特大ホームランです。参院選にやる気ムンムンでてきました。ちょうど今日から街頭宣伝開始したところでした」(福島県南会津町)

 「厳しい指摘を志位さんがしてくれたようで、頼もしく、さすがと思いました。七月の参院選は、ぜひ日本共産党の候補者と比例代表も投票させていただきます」(男性・奈良県)

「ぞっとした」

 「快挙です。日本共産党に拍手を送ります。これは『憲兵政治の復活』です。特高警察に虐殺された小林多喜二の時代を思い出し、ぞっとしました。戦争体験者として、いのちがけで戦争反対を貫いた日本共産党の存在意義を、きょうほど感じたことはありません」(女性・新潟県長岡市)

 「『しんぶん赤旗』を見て驚いた。自衛隊の監視活動の内部文書の(集会)写真が載っていたが、私自身もその集会に参加していたんです。ほんとうに恐ろしくなりました」(男性・東京都武蔵村山市)

 「本当に驚きました。志位委員長の記者会見で明るみに出た情報保全隊による国民監視。監視するのは本来国民で、監視されなければならないのが自衛隊のはず。もう我慢の限界、共産党の厳しい追及を期待します」


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