2007年6月14日(木)「しんぶん赤旗」
全国縦断キャンペーン 青年・学生の訴え
一番の相談相手だよ
看護専門学校の女子学生=群馬
学生のみなさん、学費はいくら払っていますか。私は一年間で百万円ぐらい払っているんですけど、日本って一番、学費が高いっていうこと、みんな知っていますか。実は私はアメリカに留学していたことがあるんだけど、アメリカでも州立大学の学費は日本の三分の一ぐらいとか、四分の一ぐらいとか、三十万ぐらいで大学にいけちゃうんだよ。
多分、みんなの中にはね、アルバイトとかしないと学費が払えないとか、親に負担かけすぎちゃうからバイトしなきゃとか思う人がいっぱいいるんと思うんだよね。でも、本来なら、学生ってさ勉強しなきゃいけない。勉強が本職だから本当は勉強に集中できる環境が必要なわけじゃん。そうであるべきなのに、国が学費をどんどんあげている。私はそんなの許せないと思ってる。
日本共産党って、みんな、え、何って思ったり、マイナーだよと思ったり、政党なんて堅苦しいことわかんないよ、とか、いう人もいるかもしれない。そんな子ってけっこういると思うんだけど、日本共産党っていう政党ね、そんなに堅苦しくないんだよ実は。日本共産党って、一番相談相手になってくれるんだよね。私はもっと学費安かったら楽に暮らせるのになとか、そういうふうに思ったことをちゃんと国、政府にね、伝えてくれるのが日本共産党だと思っています。
例えばさ、今、九条がなくなろうとして戦争が起こるかもしれないっていうのを知っているかな。みんな、戦争なんてイヤだ、変えさせないとか思ってもさ、声をあげないとそのままになっちゃうというのがあるし、私はそうなりたくないから、安心して暮らせるようになりたいから、だからそういう党と一緒にがんばってやろうと思って日本共産党を応援しています。みんなもこんなことが不満だなとか思ったらね、ぜひ、暮らしをよくするためにも一緒に応援してほしいなって思います。