2007年6月19日(火)「しんぶん赤旗」

悪法通すための会期延長反対

市田氏会見


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(写真)記者会見する市田忠義書記局長=18日、国会内

 日本共産党の市田忠義書記局長は十八日の記者会見で、政府・与党が検討している会期延長の動きについて記者団に問われ、「悪法を通すための今回の会期延長には反対だ」と表明しました。

 市田氏は、「単に参院選の日程が延びるかどうかということよりも、多数党が、悪法を通すために、あらかじめ決まっている会期を強引に延長するというやり方はよくない」と批判しました。

 また、民主、社民、国民新の三党が提出を検討している内閣不信任決議案について、市田氏は、「(提出されれば)当然賛成する」と表明。「安倍内閣は、一刻も早く退場すべき内閣だ。暮らしの破壊、平和の破壊、憲法の破壊、民主主義の破壊など、いくら形容詞をつけてもつけ足りないぐらいの暴走内閣だ。暴走だけではなく、右にばかりカーブを切っている」と述べました。


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