2007年7月6日(金)「しんぶん赤旗」
公明=改憲政党 自民パンフ認定
自民党が作製した改憲問題のパンフレット『新憲法草案のポイント』では、自民党の立場から改憲にたいする各政党の対応姿勢を性格付けています。
その中で、連立を組む公明党については「公明党も、『加憲』という限定された形ではありますが、21世紀にふさわしい憲法改正を行うべきであるという点では、『改憲』を明らかにした政党ということができます」と記述。公明党=改憲政党というお墨付きを与えています。
民主党については、「国民を愚弄(ぐろう)した『モラトリアム政党』」だとした上で、「改憲・護憲についての政党としての考え方を、公約の形で明らかにすることが、国民に対する最低限の礼儀ではないでしょうか」と、参院選公約に憲法にたいする基本姿勢を示していない民主党を批判しています。
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