2007年7月11日(水)「しんぶん赤旗」

住民税増税 「国は何考えてる!」

政府提出署名10万人突破 共産党


 日本共産党の消費税・庶民増税阻止闘争本部は十日、全国各地から寄せられた安倍晋三内閣総理大臣あての「六月からの住民税増税の中止を求める緊急署名」二万一千余筆を内閣府に届けました。これで政府に提出した署名は、合計十万七千四百八十一人分となりました。

 年金者からは、署名とともに「住民税が一昨年は八千円、昨年は三万円、今年は四万五千円になり、驚いています」「国は何を思っとるんや。老人は早く死ねというのか」など、怒りの添え書きが次つぎと届いています。

 尼崎市では、日本共産党も参加する実行委員会が「大増税に反撃しよう」と市役所横の公園に「怒りの告発テント」を設置しました。六月の四日間、住民の相談にのるとともに、安倍首相への抗議のファクスを呼びかけました。ビラ六千七百枚を手渡し、住民税増税中止や国保・医療改善などの署名九百三十二筆が寄せられました。



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