2007年7月24日(火)「しんぶん赤旗」
災害対策の強化を
衆院災害特理事懇 高橋議員が要求
死者十一人と大きな被害を出した新潟県中越沖地震災害について、衆院災害対策特別委員会の理事懇談会が二十三日開かれました。内閣府政策統括官(防災担当)らが、現地調査にもとづく住宅などの被災状況や避難生活・住民の要望、東京電力柏崎刈羽原発やライフライン被害状況を説明。同委員会として八月七日に現地調査することを決めました。
政府の対応について説明を受けた日本共産党の高橋千鶴子衆院議員は、被災状況から見て、関係省庁連絡会議で対応するのではなく、新潟県中越地震のように災害対策基本法にもとづく非常災害対策本部を設置し、体制強化して被災者支援や災害対策をすすめていくことを求めました。
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