2007年7月26日(木)「しんぶん赤旗」

原水爆禁止世界大会 海外代表

22カ国5組織104人


 「核兵器のない平和で公正な世界を」をテーマに八月三日から九日まで広島、長崎を舞台に開かれる原水爆禁止二〇〇七年世界大会に、四カ国の政府やアラブ連盟代表をはじめ、二十二カ国五国際組織から百四人が参加を予定しています。

 政府代表として、マレーシアのウィーン国連代表部のモハメド・アーシャド・マンスール・フサイン常駐代表をはじめ、エジプト、メキシコの駐日大使、キューバの駐日大使館次席が参加。いずれも核兵器廃絶の先頭にたつ非同盟運動や新アジェンダ連合の政府代表です。アラブ連盟のモハメド・エゼルディン・アブデルモネイム軍縮・戦略問題特別顧問も参加を表明。

 NGO(非政府組織)からは、核保有五カ国すべての代表がそろうほか、インドの代表もきます。国際平和ビューロー会長も参加。フランス、ノルウェーから多くの青年・学生が来日します。韓国からは青年を含めて三十五人が平和大行進に加わります。

 世界大会に向けて、ニュージーランドのヘレン・クラーク首相と、メキシコのパトリシア・エスピノサ・カンテジャノ外務大臣が成功を願うメッセージを実行委員会に寄せています。



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