2007年9月2日(日)「しんぶん赤旗」
イラク戦争死者
駐留米軍81人
8月も高水準
【ワシントン=山崎伸治】八月のイラク駐留米軍兵士の死者は八十一人でした。七月に続いて百人は下回ったものの、高い水準であることには変わりありません。
イラク戦争での犠牲者を調査し、インターネット上で公表している「イラク連合軍犠牲者総数」によると、八月三十一日現在、米国防総省が確認した七十八人に、確認待ちの三人を加え、米兵の死者の数は八十一人となっています。二〇〇三年三月の開戦以来の総数は三千七百三十九人となりました。
八月の死者のうち十九人は、十四日と二十二日にそれぞれ起こったヘリコプターの墜落事故での犠牲者でした。
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