2007年9月28日(金)「しんぶん赤旗」
あす沖縄県民大会
「集団自決」検定意見の撤回求める
市田書記局長が参加
沖縄では二十九日に宜野湾市内で開かれる沖縄戦「集団自決」の教科書検定意見撤回を求める県民大会の成功に向けた島ぐるみのとりくみが最終的な追いこみ段階を迎えています。
各市町村単位でつくられている実行委員会の、街頭からの参加呼びかけも熱を帯びます。同県民大会の那覇市実行委員会(実行委員長・翁長雄志那覇市長)は同日午後、沖縄県庁前広場で、ビラを配り、市民に参加を呼びかけました。沖縄市の職員、市議会議員、組合員などが参加。「沖縄戦『集団自決』の真実を書き換えてはいけません」と訴えました。
県民大会は二十九日午後三時から、宜野湾市海浜公園多目的広場で開かれます。超党派の文字どおり県民大会で、日本共産党から市田忠義書記局長をはじめ赤嶺政賢衆院議員、仁比聡平参院議員らが参加します。
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