2007年11月27日(火)「しんぶん赤旗」
「開かれた村政」を約束
長野・南牧村 菊池村長が初登庁
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長野県南牧村長選で当選した、日本共産党の元村議会議員、菊池幸彦村長(65)が二十六日朝、初登庁しました。
午前八時半、「おはようございます」と元気よく登庁した菊池村長を、村役場の正面玄関で約八十人の村民や村職員が迎えました。
菊池村長は、選挙中に公約として掲げた「対話ですすめるむらづくり」にふれ、「対話の一歩は職員のみなさんから始めます。明るい職場、明るい村づくりのために一緒にがんばりましょう」とあいさつしました。これまで行われていた村民との直通ファクスを引き継ぎ、「自由にものが言える、隠し事のない開かれた村政に努める」と約束しました。職員は、新村長の言葉にうなずきながら真剣に聞いていました。
早くから出迎えに駆けつけていた女性(43)は開口いちばん、「選挙があけて、本当に村が明るくなったんだよ」と笑顔いっぱいに話します。ある男性は「これからは、おれたち村民のためになる、良い行政を期待してるよ」と語りました。