2008年3月9日(日)「しんぶん赤旗」
奈良で演説会 穀田議員
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日本共産党奈良県委員会は八日、奈良市の奈良県文化会館国際ホールで穀田恵二国会対策委員長を迎え、大演説会を開きました。第二会場も含めて千五百人が参加しました。
穀田氏は、被災者生活再建支援法改正が昨年十一月成立するなど、国民の運動が政治を動かし、日本共産党がその一翼をになったことを強調。イージス艦衝突事故や後期高齢者医療制度、貧困と格差などの具体的な事例を示しながら、「アメリカいいなり、大企業中心主義、侵略戦争の無反省という三つの異常をただし、国民応援の政治へ変えましょう」と呼びかけました。
豆田よしのり衆院近畿比例候補(奈良3区重複)、井上良子衆院同1区候補が決意を述べました。
作家で元民主党奈良県副代表の和田作郎さんが、自民と民主の対決には中身がないとし、日本共産党への期待を語りました。
四月におこなわれる広陵町議選に立候補する山田みつよ、やつお春雄の両候補も決意表明しました。
宇陀市から参加した元中学教師(82)は「自衛隊の問題など隠されていたり、ゆがめられていることの本当のことがよくわかりました」と話しました。