2008年3月9日(日)「しんぶん赤旗」
京都で演説会 井上議員
日本共産党京都府委員会は八日夜、井上哲士参院議員・参院国対委員長を迎えた演説会を府南部の京田辺、宇治両市で開き、あわせて七百人が参加しました。
「民主党は、自民党と政策で大きな違いがないから審議を拒否するしかない」と切り出した井上議員は、国民の切実な願い実現のための審議にむけ奮闘する決意を表明。後期高齢者医療制度や在沖縄米兵による女子中学生暴行事件、イージス艦の衝突事故、道路特定財源の問題などで、立場や党派の違いを超えた怒りの声に触れ「日本共産党を伸ばしていただいてこそ政治を変えることができる」と訴えました。
浜田よしゆき衆院京都6区候補が、米国や大企業言いなりの政治を転換させる決意を両会場で訴え。子育て中の女性や低賃金で働く青年らが、日本共産党との出合いに触れました。南山城村議選(二十五日告示・三十日投票)で現有議席確保をめざす青山まり子、しばがき紀行両候補が紹介されました。
参加した八幡市の女性(79)は、「福祉のことも道路も自衛隊の問題もよくわかりました。共産党をもっと増やしたいですね」と話していました。