2008年3月21日(金)「しんぶん赤旗」
岩手の農協幹部も賛同
党県委 「農業再生プラン」手渡す
日本共産党岩手県委員会の瀬川貞清書記長と西山剛国会事務所長は十九日、県関係農業団体の岩手県農協中央会、JA全農いわて、JA共済連岩手、県信連、県農業会議を訪問し、先に党が発表した農業再生プランを紹介し懇談しました。
瀬川書記長(衆院東北比例候補)は、プランの概要を述べ、「みなさんのご意見をうかがい、一致点で共同していきたい」と申し入れました。
農協中央会の朝倉栄常務は「米は農業の柱で、米価の暴落は深刻です。日本の食料は輸入ではなく国産でまかなうべきです。共産党の政策はその通りだ」と感想を述べました。
全農いわての佐藤政典副本部長は「トウモロコシ、小麦価格の高騰でエサ代やラーメン、パンなどが上がる。また加工品はノーチェックで輸入され食料の安全が脅かされている。自給率の向上と食の安全をしっかりと守らなければならない」と再生プランに賛同。県農業会議では「再生プランに同感だ。水田は転作すれば元に戻すのは大変、農業は環境保全など多面的機能も担っている。水田など農地を守るため、共産党さんにがんばってもらいたい」と意見が寄せられました。