2008年3月28日(金)「しんぶん赤旗」
キヤノン前で訴え
千葉・幕張新都心 「ハケン」リーフ配布
日本共産党と党千葉県労働者後援会、民青同盟千葉県委員会は二十七日早朝、千葉市の幕張新都心にある、キヤノンマーケティングジャパン門前で、出勤する労働者に向けて宣伝しました。
門前で「キヤノン派遣解消へ―働く人を守る法律に変えよう」の四メートルの横断幕をかかげて宣伝。派遣労働の是正を求めた日本共産党の志位和夫委員長の国会質問を載せた「しんぶん赤旗」号外と、「正社員化」と「待遇改善」をと呼びかける青年向けの「ハケン」リーフレットに“派遣労働お仕事実態調査”入りの返信用封筒を折り込んで配布しました。
後援会員や民青同盟員が次つぎとマイクをにぎり「志位委員長の国会質問が、六千人の直接雇用を発表し、キヤノンの派遣労働の形態を大きく転換させる力となりました」と訴えました。
日本共産党の佐々木友樹千葉市議は「一九九九年に労働者派遣法が、日本共産党の反対を押し切って改悪され、原則自由化されました。労働者保護法の成立に向けて全力をつくします」とのべました。
「ビラの受け取りがよかった」と、宣伝参加者は大きな手応えを感じていました。
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