2008年5月31日(土)「しんぶん赤旗」
改憲・貧困ノー 77万署名
全労連など国会に請願
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「なくせ貧困、ストップ改憲!」を掲げて東京・霞が関周辺で三十日に行われた全労連などの中央行動で、後期高齢者医療制度の廃止や労働者派遣法の抜本改正、憲法九条を守る署名など、合わせて七十七万七千二百八十二人分の請願署名が国会へ届けられました。
二千人が参加して決起集会が開かれた東京・日比谷野外音楽堂の壇上には、各地で集められた署名がぎっしり詰まった段ボール箱が積み上げられました。
坂内三夫全労連議長は、「私たちのたたかいによって世論を変え、政治を動かしている」と強調し、署名にこめられた国民の怒りと願いをさらに広げて、要求実現と政治の革新を勝ち取ろうと力をこめました。
組合員らは、「北海道では憲法守る署名が百万人を超えた」「一人一人の力を集めれば大きな力になる」とリレートークで訴えました。
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