2008年7月22日(火)「しんぶん赤旗」
雇用・食料 共感広がる
京都市2カ所 市田書記局長が演説
|
日本共産党の市田忠義書記局長を迎えて二十一日、京都市左京区で党演説会、同伏見区で党創立記念講演会が連続して開かれ、それぞれ千五十人、九百人が参加しました。
市田書記局長は、通常国会の党の追及によって、雇用問題での“潮目の変化”や、後期高齢者医療問題で変化を起こしており、食料問題でも党の「再生プラン」に共感が広がっていると強調。自民か民主かではなく「日本共産党を伸ばしてこそ国民の利益にかなった政治の中身を変革することができる」と訴えると、大きな拍手が起きました。
「蟹工船」がベストセラーになったり、週刊誌やテレビで資本主義の是非を問う特集が続いているのは「世界的規模で資本主義の矛盾が深刻だから」と指摘。「蟹工船」を書いた小林多喜二の人間像にも触れ、「一度しかない人生を歴史の傍観者ではなく社会進歩と平和のために、日本共産党とともに。応援席からグラウンドに出て一緒にプレーを」と呼びかけました。
瀬戸恵子衆院比例候補は「国の政治を変えるため、元気いっぱい頑張る」と決意を表明しました。
左京区では原としふみ衆院京都2区候補、伏見区では石村かず子同3区候補と真鍋宗平大山崎町長があいさつしました。