2008年8月2日(土)「しんぶん赤旗」
福田内閣 改造
政治の中身変革こそ国民の願い
市田書記局長が会見
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日本共産党の市田忠義書記局長は一日、国会内で記者会見し、同日行われた内閣改造と自民党役員人事について、「国民が一番望んでいることは閣僚の顔ぶれではなく、政治の中身を変えてほしいということだ」と強調しました。
市田氏は国民の願いの具体例として、後期高齢者医療制度の廃止、社会保障費の二千二百億円削減路線の転換、新テロ特措法による米国の戦争支援の中止の三点をあげ、「近く召集される臨時国会で、日本共産党は、福田内閣と真正面から論戦し、悪政を阻止するとともに、一歩でも二歩でも国民の願いを実現させるため全力をあげたい」と決意を表明しました。