2008年8月18日(月)「しんぶん赤旗」
介護離職 14万人超
前年から4万人増
女性が8割
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家族の介護や看護のために離職・転職した人が二〇〇六年十月から〇七年九月の一年間に、十四万四千八百人にのぼっていることが総務省の就業構造基本調査で明らかになりました。
前年から四万人増で、過去十年間で最多になりました。高齢化の進展のなかで、家族の看護・介護のために職場を離れざるを得ない現実がみえます。
このうち女性の離職数が十一万九千二百人で、全体の82・3%を占めています。
男性は九年前の二倍以上の二万五千六百人が介護を理由に離職しています。五十―六十五歳の離職が全体の半数近くにのぼっています。家族の介護が働き盛り世代に影響を与えていることがわかります。
調査は、毎年十月から九月までの一年間に離職・転職した人数とその理由をまとめています。介護・看護を理由にした離職は、〇二年の九万二千五百人から一貫して増え続けています。
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