2008年9月22日(月)「しんぶん赤旗」
「私たちモノじゃない」
こくた議員迎え かえるネット宣伝
京都
「日本共産党といっしょに日本をかえるネットワーク京都」は二十一日夕、若者らが行き交う京都市・二条駅前で、日本共産党の、こくた恵二衆院議員(京都1区・比例近畿重複予定候補)を迎えて総選挙に向けたスタート宣伝を行いました。
途中雨が降るなか、「私たちモノじゃない」と書かれた特大プラスターなどを掲げ、新しい青年雇用リーフを配りながら、学生や青年らが高い学費の問題などについて訴えました。
こくた衆院議員は、使い捨ての派遣労働など違法な働かせ方について、日本共産党が派遣労働の原則自由化に反対した唯一の政党であり一貫して追及してきたことを強調。「蟹工船」に描かれた労働者の連帯などに触れ、「青年が動くと政治が変わるときです」と力を込めました。
シール投票にこたえた女子学生(21)=京都府南丹市=は、「バイトの時給は八百円で少ない。最低賃金千円という政策はすばらしいですね。日本共産党に期待します」と話しました。
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