2008年12月23日(火)「しんぶん赤旗」
“厚労省通達徹底を”
共産党が千葉労働局に要請
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日本共産党千葉県委員会は二十二日、千葉労働局に対し非正規雇用労働者の不適切な解雇・雇い止めをしないよう厚生労働省が出した通達の県内企業への徹底を強めるよう要請しました。小倉忠平衆院南関東比例候補と丸山慎一県議、川副邦明県副委員長が参加しました。
川副副委員長は「IPSアルファテクノロジによる百六十五人の雇い止めは、県内最大規模。厳しい対応を」と要請しました。
丸山県議はIPSアルファテクノロジで実情を聞いたことを紹介。「会社側も通達のことは知っていたが、その方向で努力しようという姿勢が見られない」と指摘しました。
労働局側は「十一月末の時点で二百人だった雇い止めは数倍にふえている」「なんらかの形でアクションをとらなければと思っている」と答えました。
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