2009年1月13日(火)「しんぶん赤旗」
総選挙必勝へ活動交流会
市田書記局長が講演
大阪
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日本共産党の市田忠義書記局長を迎えた「総選挙必勝! 党・後援会新春活動交流会」が十二日、大阪市の中之島公会堂で開かれました。党大阪府委員会と後援会が主催し、府内各支部の代表ら千五百人が参加しました。
最初に山口勝利府委員長が「新年の諸活動に大きく打って出よう」とあいさつした後、吉井英勝衆院議員が「アメリカ・財界言いなりの政治を正すために、総選挙で必ず勝利を」と力強く決意を表明しました。
支部からの発言では、「昨年入党した七十歳の女性が子育て中の孫に手紙で支持を訴え、『おばあちゃんを応援します。寒いから暖かくして活動して』との返事をもらった」(西成区南津守支部)、「毎月『赤旗』五部拡大の目標を決め、三十四カ月連続で達成している」(阪急労働者後援会)など、八つの支部・後援会が元気に活動している様子を報告し、会場を感動や笑いで包みました。
市田書記局長は冒頭、「現場にこそ知恵と力の源がある」と激励し、世界と日本の情勢の特徴と躍進を現実のものとする党の活動について解明。「アメリカと大企業という二つの政治悪の司令塔そのものが破たんしつつあるなかで、財界・大企業にもアメリカにも正面から立ち向かって政治の中身を変える共産党でなければだめだということが、誰でもわかりやすく語れるようになった」とユーモアを交えてのべました。
木津川南地区の支部長(63)は、「支部でも五中総後、九人の党員を増やし、毎月のようにつどいを開いてきました。みんなの力を合わせたら今までにない力を発揮できると確信しました。がんばりますよ」と話しました。