2009年2月5日(木)「しんぶん赤旗」
消費増税 連帯し反対を
市田氏あいさつ 各界連が国会要請・集会
署名4万 共産党に託す
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消費税廃止各界連絡会は四日、「消費税増税反対」の国会議員要請行動をし、消費税増税反対請願署名四万人分を日本共産党議員団に託しました。
麻生太郎首相が二〇一一年度からの消費税増税を繰り返し言明する緊迫した局面での要請行動。各界連構成団体と各地の各界連の代表六十人が参加、各党国会議員に消費税増税反対と食料品など暮らしにかかる消費税の減税を要請しました。
衆議院第一議員会館で開かれた署名提出集会には日本共産党の市田忠義書記局長・参院議員をはじめ日本共産党の衆・参国会議員八人が出席。主催者あいさつを大黒作治全労連議長が行い、市田書記局長が連帯のあいさつをしました。
市田書記局長は冒頭、「署名に託された思いをしっかり受けとめて消費税増税を許さないために全力をあげる」と表明しました。そして小泉内閣以降だけでも年間六兆円の増税がやられる一方で、大企業・大資産家を優遇し、十年前に比べ七兆円も税金が減っていると指摘。こうした逆立ち政治に加え景気悪化で国民生活の苦しみが増しているときに、追い打ちをかける麻生内閣を厳しく批判し、連帯して増税反対のたたかいをすすめよう、とよびかけました。
【Movie】消費税増税 連帯し反対を 市田書記局長が各界連の集会であいさつ
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