2009年4月7日(火)「しんぶん赤旗」
共産党伸ばし政治変えよう
佐々木議員が訴え
金沢
日本共産党石川県委員会は五日、金沢市文化ホールで佐々木憲昭衆院議員を迎えて演説会を開きました。会場は県内各地からの参加者で熱気につつまれました。
佐々木氏は北朝鮮のロケット発射について、軍事優先の政府の対応を批判し、外交による問題解決に徹底して努力を尽くす党の立場を表明しました。
西松建設の違法献金事件については、民主党も自民党も自浄能力を発揮できず、国会での解明におよび腰になるのは企業・団体献金も政党助成金も受け取っているからだと批判。企業・団体献金とは無縁の日本共産党を伸ばして、くらしを守る政治へ流れを変えようと訴えました。
急速な景気悪化から雇用・くらし、中小企業の深刻な現状を語り、大企業優遇税制の是正と日本経済の立て直しに言及。「派遣切り」をやめさせるため日本共産党が大企業に直談判したことや、国会での論戦を紹介。総選挙で、北陸信越ブロックから山口のりひささんを何としても国会に送り出してくださいと訴えました。
佐藤まさゆき比例予定候補(石川1区重複)は北信越でくらし守る“命綱”の議席を回復し、「人間らしく生きるネットワーク」を広げる決意を訴えました。