2009年6月7日(日)「しんぶん赤旗」
75歳以上の医療費無料に
板橋の支部・後援会
日本共産党のふるだて和憲都議と、とくとめ道信衆院比例予定候補は6日、地域の二つの党支部・後援会とともに、板橋区の遊座大山商店街で都政報告を行い、75歳以上の医療費無料化を求める署名を呼びかけました。
ふるだて都議は高齢者福祉を切り捨て、老人福祉費の割合を全国最低にした石原都政と自公民の「オール与党」を批判し、無料化署名への協力をよびかけました。とくとめ予定候補は、東京都は全国で唯一少人数学級を実施していないことにふれて、30人学級の実現へ日本共産党の議席を伸ばしてほしいと訴えました。
署名に応じた77歳の女性は、眼科と内科にかかっていると言い、「後期高齢者だとか言って、微々たる年金の中から保険料を取られて、病院に行くたびにお金がかかる。長生きするのがダメみたいな感じ。政府は庶民のことを考えてない。共産党の議員さんが1人でも2人でも増えてほしいわ」と語りました。
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