2009年6月9日(火)「しんぶん赤旗」
西川社長 辞任が当然
市田氏 郵政民営化の結果
日本共産党の市田忠義書記局長は8日の記者会見で、日本郵政の西川善文社長の進退問題について見解を問われ、同氏が辞任するのは当然だと述べました。
市田氏は「もともと日本共産党は郵政民営化に反対であり、三井住友銀行の頭取であった西川氏が社長に就任すること自体にも反対してきた」と指摘。「かんぽの宿」などの安値払い下げや三井住友銀行と日本郵政の不透明な関係など西川氏の責任が問われていることについて、「今起こっている事態は、郵政民営化がもたらした必然的な結果だ」と述べました。