2009年6月21日(日)「しんぶん赤旗」
民主、説明責任果たせ
西松「天の声」問題 小池氏が主張
民放番組
日本共産党の小池晃政策委員長は20日、TBS系「みのもんたのサタデーずばッと」に各党代表とともに出席しました。
番組では、19日に東京地裁で開かれた西松建設による違法献金事件の初公判で、小沢一郎前民主党代表の事務所が公共事業の受注企業を決定する「天の声」を出していた実態が明らかにされたことが話題になりました。
民主党の野田佳彦幹事長代理は「検察の一方的陳述だ。(起訴されている小沢氏の公設第1秘書の)大久保氏や弁護団が否定する主張をするだろう。それを注視したい」と述べ、「二階俊博経産相も検察審査会から『不起訴不当』の議決を受けた。民主党だけが追及されるのはバランスを欠いている」と発言しました。
小池氏は「『天の声』が出ていたといわれる期間に、122億円の公共事業が西松の共同企業体に発注され、約半分が西松建設にいった。その西松から小沢氏側に2億6千万円が回っていた。これは税金の還流であり、国民として黙っておれない問題だ」と指摘。「大久保秘書は西松からの献金だと知っていたなどの証言がリアルに出ている。民主党がしっかり説明しなければ、『一方的だ』と言っても説得力がない」と述べました。
さらに、出演していた自民・公明の議員が民主党の対応を批判したのに対し、小池氏は「与党が自分たちの疑惑を棚上げして批判するのはおかしい」と述べ、「民主党は説明責任を果たすべきだ。それをやらないから、こんなことを言われる」と指摘しました。
■関連キーワード