2009年6月30日(火)「しんぶん赤旗」
奈良市長・市議選の勝利を
石井副委員長が訴え
7月5日告示の奈良市長選・市議選の勝利をと日本共産党の石井郁子副委員長(衆院議員)は29日夕、「明るい革新奈良市政をつくる会」の小林てるよ市長予定候補(69)=無所属新=らとともに同市内の街頭で訴えました。
小林氏は10年間で市の教育予算が半分になり、学校から437カ所もの改修要望があがっているとして、子どもやくらしの安心を最優先に予算を振り向けたいと決意を訴えました。
石井議員は「無駄遣い、市民いじめのオール与党政治をこのまま続けるのか、命とくらしを守る市政に転換する」のかが焦点とのべ、大型公共事業やごみ有料化などの市民負担増をやめさせ、あたたかい市政を実現しようとよびかけました。
さらに消費税増税、憲法改悪などで自民・民主が競い合う状況があり、この流れにストップをかける共産党をのばしてと訴えました。
7人の市議予定候補も紹介され、女性医師・弁護士、業者婦人、母親らがマイクを握り「子育てしやすい奈良市に」など、それぞれの思いを語りました。
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