2009年8月18日(火)「しんぶん赤旗」
比例での前進に力集中
市田書記局長が名簿順位発表
日本共産党の市田忠義書記局長は17日、国会内で記者会見し、衆院比例代表予定候補の名簿登載順位を発表しました。(名簿順位)
比例代表の予定候補は79人(前回は39人)、うち前職は8人、元職3人、新人68人。男性が54人、女性が25人で、女性候補の比率は31・65%です。
前回と比べて候補者数が増えたことについて市田氏は「(全国に11ある)ブロック全体で活動する候補者に加えて、47都道府県のすべてで日常的に活動できる候補者を擁立した」と説明。「小選挙区でも勝利を目指しながら、比例代表での前進に力を集中するという方針に基づく決定」だと語りました。
順位については「新しい国会での国会議員団にふさわしい団構成を考えて総合的に判断した。志位和夫委員長をはじめ、国会で論戦をリードしてきた前職や将来を嘱望される若手幹部、草の根で活動してきた元地方議員、医師、青年など多彩なメンバーで(名簿は)構成されている」と述べました。