2009年8月18日(火)「しんぶん赤旗」
国立追悼施設について
市田氏会見
日本共産党の市田忠義書記局長は17日、国会内の記者会見で、国立の戦没者追悼施設建設が議論になっていることについて問われ、「いま一番求められているのは、侵略戦争を正義の戦争だったという立場で美化する靖国神社に総理や閣僚が参拝することを、きっぱりやめることだ」と述べました。
そのうえで、「侵略戦争の反省のうえにたって、無宗教で多くの人が戦没者を追悼できる国立の施設が国民合意でできるのなら、私たちは賛成だし、前向きに対応していきたい」と表明しました。
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