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2009年9月9日(水)「しんぶん赤旗」

審議のあり方見直しを

衆院各派協議会 佐々木氏が主張


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(写真)国会運営などについて話し合われる各派協議会。左から3人目は佐々木憲昭議員=8日、衆院議長応接室

 16日召集の特別国会に向けて院の構成などについて話し合う衆院各派協議会が8日、開かれました。

 協議会では、特別国会の会期を16日から19日の4日間とし、16日に新首相の指名選挙を行うことを確認。常任委員長の割り当てについては、従来通り議席数に従っておこなうことを確認しました。

 議長・副議長については、従来第1党から議長、第2党から副議長を選んできましたが、民主党は正副議長とも同党から選出することを要求。この問題については、引き続き協議することになりました。

 日本共産党の佐々木憲昭議員は、党首討論を含む国会審議のあり方を決めた2000年の「申し合わせ」を、根本的に見直すことを求めました。民主党側は「再検討は必要だ」と述べました。

 また佐々木議員は、民主党が新設しようとしている国家戦略局や行政刷新会議に対応する国会の委員会はどうするか、現在の内閣委員会で実質的な質疑ができるのかとただしました。民主党側は、「それは大事な点だ。内閣委員会の分割も含めて検討する」と述べました。次回協議会は10日に開かれます。



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