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2009年10月31日(土)「しんぶん赤旗」

「肝炎支援法ぜひ」

市田氏質問に 傍聴席の患者ら


 「市田さんが力強く発言されて力づけられました」―。30日、日本共産党の市田忠義書記局長が代表質問で、今国会での肝炎患者支援法の制定を求めたとき、傍聴席には上京した肝炎患者らの姿がありました。

 「鳩山首相が肝炎問題で答弁していたとき、小池(晃)さんが議場で、『今国会でいっしょにやりましょう』と呼びかけてくれました。ぜひ頑張ってほしい」。薬害C型肝炎原告団の手嶋和美さん(58)=福岡県大野城市=は切実な思いで語ります。

 薬害C型肝炎原告団大阪代表の武田せい子さん(58)は、いいます。

 「首相は『大変大事な問題』といいながら、臨時国会でやるとはいいませんでした。慰めの言葉はいりません。いったい、いつできるのですか。1日120人もの人が亡くなっています。議員立法ならすぐできるはずです。民主党は、選挙でやると約束したのですから、守ってもらわないと困ります。きっちりとした期日を求めていきたい」



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